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2015年8月アーカイブ

明日開催「セルフ・リスクマネジメントセミナー」@RMCA

webmaster ( 2015年8月27日 12:18 ) | コメント(0) | トラックバック(0)

明日、8月28日(金) 19:00〜20:30、代々木にあるリスク・マネージャー&コンサルタント協会(RMCA)にて、第3回「セルフ・リスクマネジメントセミナーを開催します。

前回は女性の社会進出が進んでいるにも関わらず、女性に対する「社会とは何か」という教育がきちんとなされていないというところから始まり、どのように社会を認識し、女性として社会を生きるとはどういうことなのか、感情のあり方、コントロールの仕方などについて話をしました。

今回は、その次のステップとして、社会を認識している脳をベースにし、脳と身体との関係性について学んでいこうと思っています。

また、このセミナーを踏まえ、9月17日(木)に「セルフ・ヒーリング セミナー」を開催します。

こちらはより、身体に寄り添った形で行います。

セミナー参加者の皆さんには、受講後、自宅でできるセルフ・ヒーリング技術をお伝えします。

こちらもこうご期待!

 

<セルフ・ヒーリング:座学編>

 

【タイトル】セルフ・リスクマネジメント

【日時】 828日(金) 19:0020:30

【場所】 NPO法人日本リスクマネジャー&コンサルタント協会 会議室

              東京都渋谷区代々木1-58-1石山ビル5FJR代々木駅北口/大江戸線代々木駅 徒歩2分 他)

【受講料】無料

【持ち物】筆記用具

【コンテンツ】

              人がどのように社会&世界を認識し、そのことがなぜ身体に影響を及ぼすのか。脳・心・身体の三位一体の構造を理解する。

【お申込み】こちらからご連絡ください(http://www.iecs.co.jp/contact/

 

<セルフ・ヒーリング:身体編>

 

【タイトル】はじめてのセルフ・ヒーリング 〜クリーム編〜

【日時】 917日(木) 19:0021:00

【場所】 株式会社IECs

              港区芝31611 プラシードアープ3F(大江戸線赤羽橋駅 徒歩3分、都営三田線芝公園 徒歩8分 他)

【受講料】15,000円(税込)

【持ち物】筆記用具

【コンテンツ】

              セルフ・ヒーリングに必要な気功技術を伝授し、実際にその使い方を勉強し、自宅でも好きな時にセルフ・ヒーリングができるようにする。

 

【お申込み】こちらからご連絡ください(http://www.iecs.co.jp/contact/

 

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英語加速学習セミナーを終えて

webmaster ( 2015年8月25日 16:32 ) | コメント(0) | トラックバック(0)

先週の土曜日、英語速習セミナーを行いました。

 

かなり盛り上がり、時間を大幅に過ぎての終了となったのですが、その中で話題に上がった1つに、日本人はネイティブ以上に早く英語を話しているということでした。

 

そうなのです。

なぜか、日本人はかなりの高スピードで英語を話す癖があります。

そのために、ただでさえ、抑揚のない英語がより棒読みになってしまいます。そして、そのことがさらに海外の人たちの日本人の英語を聞こえにくくしています。

ところが、英語は実のところ、それほど速いスピードで話す言語ではありません。(もちろん、ニューヨーカーなど、非常に速い地域もありますが)

その理由は、英語は日本語では想像ができないほど、口&顔の筋肉を動さなければきちんとした音にならない言語だからです。

それをやろうとすると、それほど速くは話せないのです。

(参加者の方も、口の筋肉の動かし方に注目して英語を読んでみて、このことに納得されていました)

 

そのため、今回のセミナーにおいて重要視したのは、ちゃんと顔と口の筋肉を使って「子音」を発音することでした。

その理由の1つには、上記の感覚をつかんでもらうということもありましたが、実はその裏には、正しい子音が発音できるようになると、英語が聞こえる耳が作られるからという理由もありました。

(脳は自分が発音している音なのに聞こえないと悔しくなります。そのため、日本人には聞こえなくなってしまっている子音を聞こうと必死になり、英語が聞こえる耳が作られます)

 

次にポイントにしたのは、会話、つまり口語においては今までの英語教育を忘れるということでした。

会話の中においては、英文法が成立していなくてもコミュニケーションは成立するのです。

逆にそのほうが成立するのです。

例えば、日本語でいう「必要?」「ううん、いらない」と言ったような場合、「No need?」「No need.」これで成立するのです。(No needはシンガポール、香港特有のいい方ですが、欧米人の人でも「Need it?」「No.」ぐらいになります)

これを日本人はつい「Do you need it?」と聞かなければいけないと考えてしまうため、とっさのときの英語が口をついて出てきません。

文章は必要ないのです。

(最近の傾向ですが、メールなどでは、主語がわかっている場合、動詞/助動詞から文章が始まることが多くなっています)

 

あっという間の数時間でしたが、セミナーの最後には、オバマ大統領やスティーブ・ジョブズ、ブルース・リーなどなど、様々な人たちのスピーチを聞き、今回のセミナーのキーとなる「子音」がどのように発音されているかを確認し、終了しました。

(この頃には、早い英語でも子音が聞き取れるところにまでになっていました)

 

英語を自由に使えるようになるためのポイントはいくつかありますが、これからは正しい努力をして、越えられそうにもなかった壁を難なく越えていきましょう

 

中学から始めて20年、30年。

これまでの努力を、あっという間に実らせましょう!

 

― 次回 英語加速学習セミナー予定 ―

【日時】 926日(土) 13:0016:00

【場所】 IECs (港区芝31611 3F

【受講料】12,000円(税込)

【持ち物】筆記用具

【コンテンツ】英語速習に必要な「子音」を身に着け、最終的に英語を話せない壁を乗り越える。

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国際人の前に...

webmaster ( 2015年8月 3日 14:18 ) | コメント(0) | トラックバック(0)
実のところ、今回はかなりテーマに困りました。
1つには、私の中で訴えたいことがグルグル回ってしまっているうちに、自分が何を訴えたいのか、何をしたいのかが分からなかくなってしまったからです。

そのような状態のことを、コピーライターの川崎徹さんが以前、「1年の最初に行う言葉の仕込みの量が足りないと、それが例えば、[おはよう]だった場合、最後の[おはよう]を11月25日に使ってしまったとしたら、残りの約1か月は[おはよう]の代わりに、身振り手振りで[おはよう]の代わりをして過ごさなければならない」と書いていたように思います 。

そのような状況の中、つい最近、同じようなシーンに何度となく出くわし、とても不快を感じるとともに寂しく感じることがありました。

この頃、海外で日本人は不躾に映るという評判が出始ているそうです。
私自身、これらのシーンに連続して遭遇しなければ、この評判に対して、「いえいえ、これは日本人の奥ゆかしさが、そう海外に移っているだけですから」と思っていたと思うのですが、この件を通じて、今、日本が抱えているリスクは、グローバル化以前にあるのではないかと思うようになったのです。


[シーン①]
「俺、英語を使って仕事をやっていきたいんで、結構、街中で見かける外国人(ここでいう外国人は、白人を指します)に声かけるんですよ、ヘイ・ユー・ウエルカム・トゥー・ジャパン!ってコテコテの日本語英語で。なんじゃ、こいつみたいな反応有るんですけど、その後も相手の反応お構いなしにまくしたてるんですよ。ダメっすかねぇ、これって...」
あの...、私は何を言えばいいんでしょうか。 TOEIC920点、取っている人が意味不明です...。 確かに日本で英語を勉強するためには、日本にいる外国人に話しかけることは勉強になるからいいとは言われていますが、これは推奨されているやり方とは違うと思うのは私だけ? しかも、この人、今と同じように相手の目を見ずに、しかも外国人には英語に聞こえない日本語、しゃべって、「これ、ダメっすかねぇ」って、なに考えてるの? 本当に海外の人とコミュニケーション取りたいんだったら、相手に対して敬意を表して話しかけるのが、人としての所作じゃない?!
私がかなり腹を立てていることに気が付いた周りが席替えをしてくれたため、その人との会話はそこで終わりになりましたが、その後、席替えをしてくれた人たちも、その人物と話をし、全員、不愉快になったことは言うまでもありません...。

「海外の人たちとコミュニケーションを取る前に、まず、自分の性格を入れ直してから出直してきなさい!」と本当に言いたくなる出来事でした。


[シーン②]
スタンディングバー系のお店に来ていたおそらく大学生の3人組。
「...それでさぁ、俺、英語、できないけどさぁ、一応、言ってやってみたわけ」
(おい、おい、どこの何様だ?)
「もちろん、なんちゃって英語でさぁ、×××××...」
(あっ、私、全く見ず知らずの人間だけど、マジで、そんな言い方で英語話したわけ?っていうか、その話し方そのものが、相手を完全に馬鹿にしてるよね?)
「そしたらさ、結構、これが通じるわけよ...」
近くの場所で本を読みながら飲んでいたにもかかわらず、つい、耳に入って来たこの会話。ねぇねぇ、いくら、君たちが最高学府のうちの1つの大学に行っているからって、相手を馬鹿にするような態度は止めたほうがいいよねぇ。
このお店に入って、お通し出されて、お財布の中身、心配して、びくびくしながら食べるぐらいだったら、人として他人に敬意を払う心を養ったほうがいいよ...

これらは本当に、極一部のことなのだとは思いますが、ただ、本当にこのようなメンタリティで日本がきちんとグローバル化できるのだろうかという危機感を感じるのは、私だけでしょうか?
日本人であることが、いったい、どれだけ偉いのでしょうか?
世界に出れば、日本もカラードで、決していい待遇を受ける人種ではないのです。 そのことをきちんと認識しているのでしょうか?
または、この反応が引け目の裏返しであれば、話は余計、厄介です。

いずれにしても日本にとって、悲しいことです。
偉大な日本は、既に過去の話であり、今後のグローバル化にとって必要なのは、過去の栄光ではなく、これからの未来において、世界人としての品格を持つことではないでしょうか?
国際人とは英語がペラペラに話せて、TOEICが900点以上取れる人のことを指すと考えているのは日本人だけです。

国際人を目指すのであれば、国を超え、相手の文化に敬意を払い、相手に対して自分が持てる英語力を可能な限り発揮して会話をし、相手の言葉を理解するというのが本筋のように思います。
かなり考えさせられるシーンでした。

【書籍案内】

確かに!と思える1冊です。
私たち日本人の特徴です。でも、声をかけるときは相手に敬意をもって話しかけましょう...

英語はまず日本語で考えろ! 本城 武則著
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考えることを忘れた人たちに...

WHYから始めよ!―インスパイア型リーダーはここが違う サイモン・シネック著
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