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最近お気に入りの本

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最近、私が面白く読んでいる本の1つにデイビッド・セインさんが書いている「その英語、ネイティブは×××しています」シリーズがあります。

「そうそう、そうそう、私もそこが気になる!」と思うことが書かれているかと思えば、「あ〜、そうか、気が付かなかったけど、間違って使っていたかなぁ」などなど、英語を使って仕事をしている身としては、非常に役に立ちます。

特に、英語をある程度、身に着けた人たち(私も含め)がやってしまう失敗や、日本人的感覚だとわかりにくい英語のニュアンスなど、とても明瞭にわかりやすく書かれています。

しかもシリーズごとに、英語を使っている人間としてぶつかるジャンルを抽出してくれているので、今自分が置かれている状況に応じて手に取る本がわかるようになっています。

 

また、読み解いていく中で、「そうか、確かにそうだけど、この場合、私はこんな風に言うけど、それはダメ?」など、いろいろ疑問がわき出てきて、それを紐解こうとすると、言葉の奥深さに出会い、「英語ってやっぱり面白い!」と思える感じです。

さらに、海外チームとの現場でのやり取りの言葉に対しても、自分の英語の使い方に対してとても敏感になれるので、結構、いいなぁという感じです。

 

例えば、今までは自分がわかればいいやと思っていた気持ちが、彼らが話す言葉11つに意識がいったり、英語を発するほんの一瞬に、何かが意識に引っかかって、自分の話す英語に注意が言ったりと、発見することばかりです。

 

同時に日本語に対しても変わったような気がします。

自分の話す言葉がどのように相手に響くのか。自分で自分の発した言葉がどこに落ちているかをきちんと見極めるようになったような気がします。

 

たかが語学、されど語学。

語学は使い方によって人を傷つける道具にもなりますし、人の心を温める道具にもなります。

言葉を探求することは、人との関わりを探求することでもあり、それが強いては世界への広がりとなるのではないかと思っています。

 

言葉を勉強することは、本当に楽しいですね。

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